珈琲飲みつつポケモン生活

ポケモンについて書きます

【SVシーズン19】最終126位/レート2042 壁ネクロ

【並び】

f:id:yomiko_poke:20240701183127p:image

 

【技構成】

f:id:yomiko_poke:20240701215052j:image

※レンタルパーティを出してますので、興味があれば是非使ってみてください。

 

【コンセプト】

・壁を貼ってネクロズマで積んで全抜きする。

・壁展開が厳しい場合はサイクル戦でネクロズマを通す。

 

 

【個体紹介】

ネクロズマ(黄昏の姿)@オボンのみ

ラスタル:炎

203(244)-225(220)-151(28)-119-131(12)-98(4)

水ウーラオスの水テラ鉢巻水流連打を最高乱数以外耐え※オボンのみ抜きで

黒バドレックスのアストラルビットの乱数がズレるHDライン

 

伝説枠。トリックルームを展開すればメジャーな伝説枠のほとんどの上をとれることに着目し、天然受け枠で止まらない積みエースとして採用。ミラーも発生しづらいので1番パワーの出る専用技2つを選択した。

ラスタルはコライドンやホウオウに出せるように炎。

 

ランドロス(霊獣)@こだわりハチマキ

ラスタル:水

191(196)-215(244)-111(4)-*-102(12)-116(36)

ハバタクカミの特化眼鏡ムンフォ確定耐え

 

ネクロズマと相性の良い地面枠で、負荷をかけつつトリル化で上をとれるようHA鉢巻。

ラスタルはパオジアン水ウーラオスやコライドンへの耐性が付く水。

水テラスは上記以外にもザシアンメタモンの並びに対して水テラバーストで一貫を作れるためよい使用感だった。

 

オーロンゲ@ひかりのねんど

ラスタル:地面

202(252)-140-103(140)-*-121(116)-80

ハバタクカミの無補正妖テラス眼鏡ムンフォを壁込み確定耐え

 

壁展開要員。ネクロズマとのタイプ相性がよく捨て台詞でサイクル要員の役割も担える。

ラスタルはミライドンメタの地面で、初手対面で電気技読みでテラスタルを切っていた。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

ラスタル:電気

159(228)-*-117(252)-156(4)-156(4)-158(20)

最速霊獣ランドロス抜き

※最速カイオーガ抜き

 

補完枠。受け寄りの構築を崩せるよう耐久ベースの挑発痛み分け型で、テラスタルは電磁波透かしやミライドンハッサムへ出せる電気。

 

イーユイ@とつげきチョッキ

ラスタル:炎

159(228)-*-101(4)-205(252)-141(4)-123(20)

受け出しするためのHCベース

 

黒バドレックス対策枠。

チョッキとタイプ相性で黒バドレックスに1回は受け出せることができる。テラスタルは火力補強と妖技への耐性がつく炎。

 

ウネルミナモ@ゴツゴツメット

ラスタル:ノーマル

205(244)-92-157(252)-147(12)-103-129

 

自慢の水ウーラオス受けで、補完枠ではあるが構築のMVP。

本構築は水ウーラオスが刺さっており、被選出率が非常に高い。そこの対策としてゴツメウネルミナモを採用。

ゴツメで水ウーラオスを対策する際にパンチグローブがネックとなるが、ウネルミナモであれば叩きと流星群でグローブ相手でも打ち合うことができる。

ラスタルは黒バドレックス水ウーラオスの並びにも出せるようにノーマル。

熱湯による運の上振れも期待することができ、今後もっと流行ってもおかしくない程のポテンシャルの高さを感じた。

 

【メジャーな伝説枠への選出パターン】

・黒バドレックス(+水ウーラオス)

→(先発)ランドロス、ウネルミナモ、イーユイ

水ウーラオスと組んでいる黒バドレックス構築は高確率で先発にウーラオスが来るので、先発ランドロスからウネルミナモへ引き水流連打にゴツメを触れさせる立ち回りをしていた。

ウーラオスがこだわり持ちだと引くしか無いので、熱湯の上振れチャンスをローリスクで狙える。居座られても1/4なので体力を大幅に残して突破できる。

後から出てきた黒バドレックスには1度イーユイに引いて様子見して行動する。

ウネルミナモとイーユイのおかげで黒バドレックス入りには高めの勝率を維持できた。

 

・ミライドン

(先発)オーロンゲ(orハバタクカミ)、ネクロズマランドロス

相手はミライドンからくる確率が高いので、基本はオーロンゲ先発でミライドンへ地面テラスで電気技を無効化しソウルフラッシュで負荷をかける。蜻蛉返りで透かされてしまったとしても、ネクロズマと合わせてミライドンの一貫を切ることができるので、壁を張る展開を作りやすい。

相手がオーロンゲミライドンの場合はハバタクカミを先発させ電気テラスを切って麻痺をケアしつつオーロンゲを突破し、その後のミライドンへ挑発マジフレ痛み分けで遅延させて壁ターンを枯らしていく。

 

・コライドン

(先発)ランドロスネクロズマ、ハバタクカミ

相手の先発がコライドンまたはハバタクカミのどちらでもテラスを切らずに撃ち合えるランドロスから入り、削りを入れつつ型を確認していく。ランドロスが突破された後はネクロズマトリックルームを展開して切り返していく。

相手のコライドンが剣舞スケショ型だった場合にランドロスにスケショを当てられると一気に崩されてしまうため、初手で剣舞をみた後にスケショを通させないためハバタクカミも選出する。

 

・ザシアン

(先発)ランドロスネクロズマ、@1

ザシアン構築へは水テラスランドロスの通りがよいため、ランドロスへテラスを切ることを意識したサイクル戦を仕掛けて、最終的にはネクロズマトリックルームを展開して詰める立ち回りをしていた。

 

・ルギアまたはムゲンダイナ(受け系統)

(先発)ハバタクカミ、ネクロズマ、@1

受け寄りの伝説枠には基本的にネクロズマが有利を取れるので、ハバタクカミで場を荒らしてからネクロズマ剣舞で崩していた。

 

・ホウオウ

(先発)ランドロスネクロズマ、イーユイ

ホウオウが先発でくるので、ランドロスの蜻蛉返りからイーユイに引き様子見し、どのポケモンで崩すルートをとるか決めていた。

 

・白バドレックス

(先発)ランドロスまたはネクロズマ、@1

ミミッキュガチグマと組んでいる場合は先発ミミッキュ読みでネクロズマを出し、それ以外はランドロスの蜻蛉返りからサイクル戦を仕掛けていた。

ネクロズマとのタイプ相性から白バドレックスにテラスタルを強要できる点を意識して立ち回っていた。

 

【苦手だったポケモン

グライオン

みがまもループを崩す手段が乏しく、ハバタクカミの挑発痛み分けで対応していたが、同居しているママンボウのクイタンと合わせて崩されてしまいがちであった。

 

・チオンジェン

宿木への対応が難しく、イカサマによりネクロズマで崩すルートも取りづらいため苦しかった。

 

・黒バドレックス

勝率を維持できていたとはいえ、身代わり宿木などギミック系の型だと受け出したイーユイが返り討ちに合ってしまったり、テラスタルの読みを外すと即負けとなってしまう。

型が豊富にあり過ぎて全対応が困難なポケモンであるとあらためて痛感した。

 

 

【総括】

久しぶりに記事に残しておきたいと思える構築を組むことができた。ネクロズマはシーズン18から使い続けてきたこともあり使用感は良かったが、Sランク伝説枠の黒バドレックスとミライドンに不利なため構築を組むのが難しい伝説枠だと感じた。

とはいえポテンシャルは備えているので今後ますます開拓されていくことを期待している。

 

以上となります。

読んでくださりありがとうございました。