【S3使用構築】ガルーラスタン【最高最終2102】
はじめまして、リードマンです。
S3で使用した構築を紹介します。
【使用構築】
【構築経緯】
レート環境に一定数いる構築に対策をとることで、安定かつ安心して勝ち星を拾いたいと考えた。対策をとると決めた構築は
であり、これらの構築には有利に対戦できるような構築を目指した。
【個体紹介】
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:いじっぱり
特性:きもったま/おやこあい
181(4)-192(236)-121(4)-*-122(12)-152(252)
対面性能と高さとサイクル崩しの役割として採用。
技構成は対面性能を最大限に引き出すグロふいすてみは確定。ラスト1枠ははがねタイプで止まらないためにほのおのパンチを採用。
耐久の高さから1回は行動できることが多いので、選出しやすい。
受け枠と対面し場合も相討ち覚悟でグロウパンチを選択肢し、サイクルを崩すことを心がけた。
性格:ようき
特性:さめはだ
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
電気の一貫性を切ることとストッパーの役割として採用。
技構成はストッパーとしての役割の果たすため、げきりんとじしんは確定。残りは後続の突破力を高めるためのステルスロックとサイクルを崩せるつるぎのまいを採用。
タスキのおかげで一回は必ず行動できるためガルーラ同様選出しやすい。
ストッパーの役割を果たすために先発の起用は控えることを意識した。
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105
サイコキネシス/トリックルーム/みかづきのまい/つきのひかり
受けとトリル三日月による切り返しの役割として採用。
技構成はトリル三日月は確定とし、受けの役割遂行を高めるのとトリルのターン調整のためにつきのひかり、バシャーモに後投げするためにサイコキネシスを採用。
サイクルを回すのではなく、基本的に初手で暴れて疲弊したポケモンのサポートをする。
ウルガモス@むしZ
性格:ひかえめ
特性:むしのしらせ
161(4)-*-85-205(252)-125-152(252)
受けループ・オニゴーリ対策と積みエースの役割として採用。
技構成はさざめきちょうまいは確定とし、命中安定と追加効果が強力なほのおのまいと補助技回避や特性発動圏内に自力で突入するためのみがわりを採用。
みがわりが考慮されないことが多く、やどりぎのたねや状態異常技を選択してくるポケモンを起点にみがわりを貼りeasy-winすることが多かった。
性格:ひかえめ
特性:げきりゅう
187(252)-84-107(100)-178(124)-139(20)-82(12)
うたかたのアリア/ムーンフォース/めざめるパワー(ほのお)/アクアジェット
構築の相性補完とトリル下でのエースとして採用。
技構成は対面性能を高めるうたかたムンフォアクジェを確定とし、ナットレイ対策のめざめるパワー(ほのお)を採用。
火力を必要最低限にとどめた耐久ベースとなっているため、メガボーマンダやメガゲンガーとの対面で打ち合いを制することができる。
HBナットレイがわだつみのシンフォニア+めざめるパワー(ほのお)で確定で落とせるため、後続にナットレイが控えていそうな有利対面でも安心してわだつみのシンフォニアを選択できるのがよい。
性格:ようき
特性:ビーストブースト
135(4)-223(172)-152(4)-*-66(116)-171(212)
イーブイバトン軸対策と終盤の抜きエースの役割として採用。
技構成と努力値配分はポケモン育成論にUPしている方のものを参考にした。
イーブイがナインエボルブーストを発動するタイミングで繰り出し、ランク無効のせいなるつるぎを選択することで、バトンタッチで後続に繋がせずに落とせることができる。
スカーフのため不利なポケモンに引かれた場合の行動を、見せ合い時点で明確にした上で選出することを心がけた。
【立ち回り】
VS受けループ
先発のメガガルーラでグロパン>炎パンチと選択し、エアームドの受けを許さない体制をとる。落としきれなくてもウルガモスのほのおのまいの起点にする。
ウルガモスを受けにくるラッキーに対してはどくどくのタイミングでみがわりを貼り、3積み特性発動ぜったいほしょくかいてんざんで一撃で落とす。
ドヒドイデのくろいきりでウルガモスの対策をしてきた場合は、ガブリアスで舞い、強引に突破する。
VSオニゴーリ軸
基本選出:メガガルーラorカミツルギ+クレセリア+ウルガモス
先発の起点作りのポケモンに対して対面性能の高いメガガルーラやカミツルギで起点にされても構わないので強引に突破する。突破後に繰り出されるオニゴーリに対してウルガモスを後投げし、まもるタイミングでみがわりを貼りアドバンテージをとっていく。
オニゴーリを選出されなかった場合は疲弊した先発のポケモンをクレセリアで再展開させていく。
VSイーブイバトン軸
基本選出:アシレーヌorメガガルーラ+カミツルギ+クレセリア
オニゴーリ軸同様、先発の起点作りのポケモンに対してメガガルーラやアシレーヌで強引に突破する。起点作成後に繰り出されるイーブイに対してカミツルギを後投げし、せいなるつるぎで確実に倒す。
ピクシーがバトンの受け先の場合、イーブイ突破後にちいさくなるの起点になってしまうので、クレセリアに引き三日月で安全に繰り出し直し、スマートホーンで突破する。
VSカバリザ
カバルドンに対してアシレーヌかカミツルギを合わせることで負荷をかけていく。あくびで寝むらされてもクレセリアで復活できるので、倒しきることを優先する。
リザードンに対してはガブを後投げしてスカーフだと思わせるような立ち回りをし、引くタイミングでステロを選択してアドバンテージをとっていく。
VSボーマンダ軸
アシレーヌがメガボーマンダに打ち合えるため、トリル展開を狙っていく。
相手のはがね枠がテッカグヤの場合、ウルガモスで起点にして全抜きすることを意識する。
VSコケコランドグロス
初手にカプ・コケコが繰り出されることが多いので、スカーフカミツルギで打ち合ってアシレーヌのアクジェ圏内まで押し込む。
カプ・コケコを縛れさえすれば、アシレーヌの通りがよくなるのでトリル展開を狙っていく。
VSゲンガブテッカグヤ
基本選出:メガガルーラorカミツルギ+ウルガモス+ガブリアス
カミツルギや鬼火でやけど状態のメガガルーラで相手のテッカグヤを誘い、死に出しウルガモスのみがわりで起点にすることを意識する。
みがわりを選択したターンにガブリアスに即引きされた場合、ぜったいほしょくかいてんざんで落としにいく。
VSポリクチ
初手のポリゴン2に対してアシレーヌで打ち合う。トリル展開を許してメガクチートにつながれても、ガブリアスでタスキを盾に突破する。
対面構築のような立ち回りを意識する。
VS天候パ(雨、砂)
基本選出:カミツルギorメガガルーラ+アシレーヌ+クレセリア
天候要因を突破したあとにクレセリアでトリル展開しアシレーヌにつなげれば優位に立ち回れる。
VSガルクレセ
同じ構築同士のため、基本選出はなく立ち回りで勝負する。
【苦手なポケモン】
受け枠がクレセリアのため、受けるのではなく打ち合いをする必要があり苦労した。
基本選出されるので、メガガルーラで打ち合って後続のカミツルギやウルガモスの起点にすることを選出段階で意識していた。
岩技搭載ヒードラン
ヒードランはウルガモスで6積みして強引に突破することが多いので、岩技もちだと積みきる前にやられてしまう。見せ合いの段階で判別がしづらいのも辛いところ。
どくまも型がほとんどだろうと考え、切っている。
岩技持ちゴツメジャローダ
ただジャローダは見せ合いで型が判別しやすいので、メガガルーラで受け出ししてくるタイミングにグロパンからのすてみタックルで窮屈ながら対応していた。
【構築の総括】
コンセプトの「受けループ・オニゴーリ軸・イーブイバトン軸」に対しては対策が上手くハマり安定して勝利できた。特にオニゴーリ軸には一度も負けなかった。
受けループ・オニゴーリ軸はシーズン中に何度も遭遇したので、これらの構築に安定して勝ち星を拾えたのが今シーズンよい成績を得られた要因だとおもう。
また、構築で採用している技がすべて命中100%であり、技外しによるゲームプランが崩れるといった事故が発生しなかったこともよかった。
構築紹介は以上になります。
【シーズンの振り返り】
今シーズンは時間が比較的とれ、レーティング対戦を満喫できました。
またモチベーションを保ちたいと思い、Twitterも始め、ポケモンのことをつぶやいている方をフォローしてやる気をいただいておりました。
リアルの都合もあるので、今シーズンのようにポケモンに当てる時間を十分にとれるかわかりませんが、S4も新しい構築を考えてレーティング対戦を満喫したいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
S4でもポケモンを楽しみましょう!
※最終順位は60位でした