珈琲飲みつつポケモン生活

ポケモンについて書きます

【S8使用構築】サイクルカットメガバンギ【最終2058】

S8お疲れさまでした。リードマンです。

S8の使用構築を紹介します。

 

※以下常体

 

【使用構築】

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【構築経緯】

S7で流行した純正受けルがS8にも一定数いることを想定してそこに有利をとれるメガ枠として龍舞メガバンギに注目した。

受けルに対してメガバンギを通すためには状態異常を防止する必要があるため、カプ・レヒレを採用。バンギレヒレの並びで重いガッサやミミッキュカミツルギを受けるためにモロバレルを採用。

ここでキーマさんがS7で使用したバンギレヒレバレルの並びや技構成を参考にし、構築の基本選出が完成。

バンギレヒレバレルの相性補完として、個人的に必要だと考えたスカーフ枠・鋼枠・Z枠・電気無効枠を採用して構築が完成した。

 

※許可を頂いているので、参考にしたキーマさんの記事のリンクを貼らせていただきます。

keema.hatenablog.com

 

【個体紹介】

 

バンギラス@バンギラスナイト

性格:いじっぱり

特性:すなおこし

メガ前:191(124)-187(124)-131(4)-×-121(4)-113(252)

メガ後:191(124)-220(124)-171(4)-×-141(4)-123(252)

おいうち/ストーンエッジ/じしん/りゅうのまい

 

H:16n-1

A:11n

BD:端数

S:準速

 

構築の軸であり絶対的エース。

受けにも攻めにも使用するため効率の良い調整配分にした。

エッジ&じしんで広い範囲を対応できているため、ラスト一枠には相手のサイクルを崩すためにおいうちを採用。ミストフィールドと組み合わせることでゲンガー等の霊や毒タイプへのおいうちが決まりやすくなる。

おいうちとりゅうのまいを併用することで、自身が崩しと抜きエースの役割を担うことができ非常に使いやすかった。

※おいうちが成功したタイミングでメガ進化する仕様が最高でめちゃくちゃドヤれる。

 

カプ・レヒレ@たべのこし

性格:ずぶとい

特性:ミストメイカー

177(252)-×-177(204)-120(36)-151(4)-107(12)

ムーンフォース/なみのり/ちょうはつ/リフレクター

 

受けの要その①。調整はバシャに繰り出すことを想定しHBのテンプレ調整。

2ウェポンに加え相手の受け構築やギミック構築を咎めるちょうはつと後続や自身の耐久力の底上げになるリフレクターを採用。

構築の苦手なバシャやゲッコウガに対しての安定した引き先になり、バンギのカモであるゲンガーやアーゴヨンウツロイドを誘き寄せてくれた。

 

モロバレル@くろいヘドロ

性格:ずぶとい

特性:さいせいりょく

221(252)-×-134(252)-105(0)-101(4)-50(0)

ギガドレイン/クリアスモッグ/めざめるパワー(炎)/キノコのほうし

 

受けの要その②。ミミッキュカミツルギを意識してHB極振り。

3ウェポンは雨パのラグや水タイプと打ち合うためのギガドレ、ミミッキュ意識のクリアスモッグ、炎4倍弱点たちを意識のめざ炎で確定。イカサマを抜いた弊害としてメタグロスが重くなるが、レヒレのリフレクターと組み合わせて頑張る。

構築にぶ刺さっているカミツルギを幾度となくめざ炎で焼いてきた。

 

ボルトロス(霊)@カクトウZ

性格:おくびょう

特性:ちくでん

175(164)-×-92(12)-175(76)-101(4)-168(252)

10まんボルト/きあいだま/めざめるパワー(氷)/わるだくみ

 

 

崩しの役割として採用。調整はS5の記事と同様。

構築で重たいナットドランポリ2を崩すためにきあいだまZを採用。

バンギと合わせて受けルを崩すことができる。

レヒレに対して受けにくるポケモンに挑発をいれたり壁を張ってから引くことで起点にしていた。

カバルドンがC↑↑のきあいだまZでとぶため、カバマンダ軸にはイージWINできた。

 

ランドロス(霊)@こだわりスカーフ

性格:いじっぱり

特性:いかく

165(4)-216(252)-114(28)-×-101(4)-139(220)

じしん/ストーンエッジ/とんぼがえり/ばかぢから

 

S:135族抜き抜き

 

スカーフ枠&抜きエースとして採用。

いじっぱりの理由は構築で重たいメガメタグロスをじしんで中乱数で落とすことができるのと、初手のスカーフランド対面で後攻とんぼがえりを撃てるようにするため。

じしん、とんぼがえりは確定とし、ボルトや耐久振りリザyを一撃で落とすためのエッジと少し削れたカミツルギを落とせるばかぢからを採用。

じめんが一貫している構築には積極的に選出して存分に暴れてもらった。

とんぼ→バレルバックという立ち回りが単純に強力。

 

メタグロスメタグロスナイト

性格:ようき

特性:クリアボディ

メガ前:167(92)-173(140)-153(20)-×-111(4)-134(252)

メガ後:167(92)-183(140)-173(20)-×-131(4)-178(252)

アイアンヘッド/しねんのずつき/れいとうパンチ/じしん

※調整はグロス使いとして有名な実況者であるSAZINさんのもの

 

鋼枠&裏エースとして採用。

バンギの技構成的に厳しいバナやバレル、ブルドヒがいる構築に対して主に選出する。

安定した打点と運勝ちを拾うためのアイヘ、グライオンやボルトを一撃で落とすれいパン、役割対象意識のしねんのずつき、ブルドヒに組み込まれやすいガルドやドランを意識してじしん(じだんだはガルドに対して択をとることになるのを嫌い不採用)

たいていのバレルは居座ってくるのでタイプ相性をわからせた。(特大ブーメラン)

 

【主な選出パターン】

 

バンギラスカプ・レヒレモロバレル

この構築の基本選出。

ゲンガーやアーゴヨンカミツルギ等でレヒレをみている構築に対して繰り出す。

初手レヒレでフィールド展開してゲンガーを釣り出し、バンギバック→おいうちで

処理する。この立ち回りが決まれば、レヒレバレルを崩す手段がなくなるため圧倒的優位なサイクル戦を行うことができる。

ミストフィールド下でバレルをなるべく繰り出さないように、序盤はレヒレバンギでまわすことを意識した。

この選出が自然とできたときの勝率は非常に高かった。

 

バンギラスカプ・レヒレボルトロス(霊)

カバマンダガルドを筆頭としたマンダ軸や受けル、鋼枠がテッカグヤである受けサイクルに対しての選出パターン。カバマンダガルドのガルドの流行は毒まも残飯のシャドボ1ウェポンであり、ミストフィールド下のバンギに有効打がない。そこでレヒレ対面で攻撃技を選択させてブレードフォルムにさせつつバンギを合わせる→りゅうのまい警戒でブレードフォルムのまま交代するところにおいうち!といった流れで処理する立ち回りをしていた。ガルドを処理できればボルトが受からなくなるため勝てる。

おいうちにキンシを合わされた場合はいったんレヒレにバックし次のサイクルを仕掛ける。次のサイクルでは意識が薄くなっているのでりゅうのまいを選択する。

こうしたガルドに対して2択をとれることがおいうちりゅうまい併用バンギの強みである。

受けルに対してはバンギでゲンガーを処理するかラッキーにおいうちで負荷を与え、ボルトを受からなくする。

ボルトをウツロイドでみている構築にも、ボルトに受け出してきたときに削ればバンギの追い打ちで縛れるためボルトが受からなくなる。

ボルトの弊害となるポケモンをバンギで処理する立ち回りを意識する。

イーブイバトン軸にもこの選出であり、メガフーディンが起点役でなければ基本バトンさせずに処理できる。

 

ランドロス+クッション枠+エース枠

地面が一環している構築やルカリオメタグロスリザードンがメガ枠の構築に対しての選出。初手にランドロスを繰り出し初手対面で一撃で落とせる相手なら殴る、それ以外はクッション枠にとんぼで引きアドバンテージをとっていくことを意識する。

クッション枠のバレルもレヒレも起点回避できる技を持っているため、裏に地面無効枠が控えていそうでも積極的にじしんを選択することができた。

初手コケコ対面はじしん安定。

 

メタグロスボルトロスバンギラスorカプ・レヒレ

ブルドヒや毒草タイプの受けがいる構築に対しての選出パターン。

グロスしねんのずつきで崩壊させることを意識する。

ゴツメ枠がクレセならバンギ(メガなし)、カバルドンならレヒレを選出する。

バンギはメガなしでも役割対象のクレセに対して砂ダメ&おいうちで負荷を与えれるため2メガ選出でも問題ない。

 

【無理なポケモン


気合玉持ちメガゲンガー

コンセプト的に切ってる。ミイラ採りのバンギがミイラになる(白目)。

ランドカビゴンのようなステロ+あくびループに組み込まれているゲンガーは大抵持ってるのでスカーフランドで対応する。

 

フェローチェ

どんな型でも厳しく、クッション枠が圏内まで削れてしまうとゲームセット。シビアなHP管理を強いられる。


メタグロス+地面無効枠

グロス単体ならそこまで辛くないが、地面無効枠と組まされるとランドが安定しなくなるため厳しい。

その場合はレヒレで壁張ってバンギのおいうち圏内まで削る立ち回りが必要であり、アイへの怯みで運勝ちされる(白目)

あるいはバレルで眠らせてバンギのおいうちを当てるか…



構築紹介は以上になります。


【S8の総括】

S8は今までで一番苦戦したシーズンで最終日前日にやっと1900に乗るといった具合でした。

最終日前日まではグロスの枠がゴーストZギルガルドでしたが、グロスに変えて今の構築にしたところ最終日で2075まで上げることができました!

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21まで届かなかったのは残念でしたが、バンギレヒレバレルという強力な基本選出を手にすることができて収穫のあるシーズンでした。

この構築はしっかり煮詰めていこうと思います✨


では、S9もレートライフをエンジョイしましょう!

【S5使用構築】バシャバトンギャラ【最終2107】

S5お疲れさまでした。リードマンです。

S5で使用した構築を紹介します。


 ※以下常体


【使用構築】

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【構築経緯】

 S4ではメガバシャーモ軸のバトン構築を組んでいたが、バトン先エースがミミッキュで止められてしまうことが多く20帯で伸び悩んだ。それでもバシャーモのバトン展開自体は強力だと感じていたため、ミミッキュで止まらないバトン構築を模索していたところ、S4で最終10位という素晴らしい成績を残されたとっつぁんさんのバトン軸の記事が拡散されており拝見した。

バトン先エースをメガギャラドスとしたこちらの構築は自分のイメージに非常にマッチしており、この構築をベースとして自分のプレイスタイルに合うように調整しようと考えた。

バシャバトンの成功率を上げるためには、バシャの有利対面をつくれるかが肝であると考え、鋼タイプを誘えて対面性能の高いカプ・テテフを起点要因として採用した。

テテフ+バシャ+ギャラのバトン展開を基本選出として、バトン展開が厳しい構築にはギャラを軸としたサイクル選出をとれるようにして構築が完成した。


※とっつぁんさんに許可は頂いているので、参考にした構築記事を貼らせていただきます。

tottuanpoke.hatenablog.com

 

【個体紹介】

 

バシャーモ@イアのみ

性格:わんぱく

特性:かそく

184(228)-140(0)-132(236)-*-90(0)-106(44)

フレアドライブ/つるぎのまい/まもる/バトンタッチ

 

構築の要。

調整はとっつぁんさんのもの。ミミッキュテッカグヤの前で積んでギャラドスにつなぐのが主な役割だが、ギャラドスが削りきれなかった相手を一掃する役割も担っており、バシャーモの強さを改めて実感した。

1/2回復実が腐ることがほとんどなく、相手の見えない勝ち筋として強力だった。例として、多少削れたS↑状態のバシャーモと相手のゲッコウガが対面した際、相手からは水手裏剣で縛れているため持っているとまず選択してくる。そこを回復実込みで耐えてバトンでギャラドスに繋ぐという勝ちパターンがよくあった。

 

 

カプ・テテフ@エスパーz

性格:おくびょう

特性:サイコフィールド

167(172)-*-112(132)-151(4)-136(4)-154(196)

サイコキネシス/ムーンフォース/ちょうはつ/しぜんのいかり

 

B:

 補正ありメガバシャーモフレアドライブ 84.4%〜99.4%

 補正なしメガボーマンダすてみタックル 86.2%〜101.1%(6.3%)

 補正なしメガリザードンXフレアドライブ 86.2%〜101.1%(6.3%)

 補正ありミミッキュのZじゃれつく 82.6%〜97.6%

D:補正なしメガリザードンYの晴れ下大文字 86.8%〜102.9%(18.8%)

C:フィールド下Zサイキネで、4振りリザX、Y、メガガルーラミミッキュ確1

S:準速ボルトロス(霊)抜き

 

自慢のHBSカプ・テテフ

S4で結果を残したミミガッサガルーラの対面構築がS5で流行すると予想し、そこへのメタ枠かつこちらのバシャの起点を誘う役割として採用した。

メジャーなS100族メガシンカ勢に対して、先制できればZサイキネで出落ちさせ、できなくても補正なしの攻撃を耐えて返しのZサイキネで落とすという立ち回りが可能であり、使いやすかった。

S4上位勢の影響でミミッキュが準速のファエリーZ持ちが多く、初手対面で先制で皮をはぎ、Zじゃれつくを耐えて返しのZサイキネで落とすことができる。環境に非常に刺さっていたと思う。

カプ・テテフを受けにテッカグヤギルガルドがよく繰り出されるので、挑発からの死にだしバシャーモで上手く積みの起点をつくることができる。

挑発&しぜんのいかりで対受けループへの駒としても重宝した。

 

 

ギャラドス@ギャラドスナイト

性格:いじっぱり

特性:いかく/かたやぶり

メガ前:175(36)-194(252)-100(4)-*-121(4)-128(212)

メガ後:175(36)-227(252)-130(4)-*-151(4)-128(212)

たきのぼり/こおりのキバ/じしん/りゅうのまい

 

H:16n-1調整

A:

 A↑たきのぼりでHBランドロス(霊)確1

 A↑↑たきのぼりでHBカバルドン確1

S:

 S↑でゲッコウガ抜き

 S↑↑でスカーフウツロイド抜き

 

構築のエース。バシャーモからA↑↑状態で引き継いだ際の破壊力は凄まじく、決まれば圧倒的に有利な展開に持ち込める。ミミッキュで止まらないのが他のバトンエースにない素晴らしい長所。

バトン展開を諦めた場合のサイクル選出にも柔軟に組み込めるため、選出率は圧倒的に高かった。

カバルドンランドロス(霊)といった物理受けが環境に多かったのも追い風だった。

ゲッコウガが環境に多くバシャーモをみてよく選出されたため、S↑状態でゲッコウガ抜きまで調整した。

 

 

ボルトロス(霊)@デンキz

性格:おくびょう

特性:ちくでん

175(164)-*-92(12)-175(76)-101(4)-168(252)

10まんボルト/ちょうはつ/めざめるパワー(氷)/わるだくみ

 

D:フィールド下補正ありカプ・テテフサイコキネシス 86.2%〜101.7%(12.5%)

 

有名な調整の175ボルトロス

バトン展開が厳しいカバマンダ軸やレヒレカグヤ軸に対してのメタ枠及び受けループ、カバステロ展開への役割として採用した。

じしん1ウェポンのカバルドンや耐久ベースの遅いボーマンダが多く、そこを起点に挑発&わるだくみで制圧していく立ち回りができるため、環境に刺さっていた。

上記の理由で、カバが控えにいるかもしれない状況で水タイプと対面した際でも躊躇せずにZ10まんボルトを選択していた。

カプ・テテフのダメージ計算を載せているのは、初手カプ・テテフ対面で先制されたらスカーフ、サイキネで一撃で落とされたらメガネといった持ち物判別の基準にし、後続のギャラドスが安定してりゅうのまいを積めるかの判断材料にしていたから。1度だけいい乱数を引かれて判断ミスしたことがあり、調整に甘えてはいけないと痛感した...

 

 

ギルカルド@ゴーストZ

性格:いじっぱり

特性:バトルスイッチ

155(156)-222(252)-71(4)-*-72(12)-91(84)

シャドークロー/せいなるつるぎ/つるぎのまい/かげうち

 

構築の相性補完とギャラドスが刺さっていないレヒレナットやクレセドラン、ドヒドブルルに対してのバトン先エースとして採用した。調整はとっつぁんさんのもの。A↑↑状態で引き継いだ際の中速サイクルパへの制圧力が凄まじく、ギャラドスでの突破が困難な構築に対して強く出れるため、役割分担が綺麗にできていた。

ギャラドス同様サイクル選出時でのメイン火力としても重宝した。

Zシャドクロを選択するタイミングで流れがどちらかに大きく傾くので、見極めが重要だった。

 

 

マンムー@きあいのタスキ

性格:ようき

特性:あついしぼう

185-182(252)-100-*-81(4)-145(252)

つららばり/じしん/どくどく/こおりのつぶて

 

バトン展開が厳しいマンダ軸や電気タイプの選出を抑制するために採用した。

環境に多かった最速キノガッサに隙をみせないため性格はようき。3ウェポンは確定で、残り1枠についてはミミッキュが多い現環境ではステロを採用するメリットは少ないと判断し、構築単位で重たいポリゴン2に刺さるどくどくを採用した。

 

 

【選出パターン】

 

①テテフ+バシャ+ギャラ

構築で最も強力な選出パターンであり基本選出。

ガルーラ軸やリザグロス軸、ポリクチ軸、鋼枠がカグヤやガルドの場合は迷わず選出した。

初手に出てくるメガ枠との打ち合いをテテフのZサイキネで制してアドバンテージをとるか、出し負けor受けに出てきた鋼枠にちょうはつをうって退場し、バシャの積みの起点にするかの選択がとれ、ゲームプランが組み立てやすかった。

初手にグロスを出されたときだけはテテフが何もできずに突破されてしまうが、ぽけっとふぁんくしょんでリザグロス軸の構築記事を読みまくった結果、この軸のグロスは思念を切っていると判断し、バシャグロス対面で強気に剣舞を選択していた。

体感6割ほどはカバ等の受け枠に引き、その他はじしんや身代わりなどの様子見が殆どだった。地震で突っ張ってこられても余裕で耐え、1/2回復実によりフレドラの自傷ダメ込みで生存する。

グロス突破後もサイコフィールドが残っているため、後続ゲッコウガ等の先制技もちに縛られずギャラにつなぐことができた。

ポリクチに対しては初手のポリ2に挑発をうってトリル展開を阻止し、サイキネ→Zサイキネで処理してアドをとっていく。後続クチートを削ってギャラの地震圏内に入れる立ち回りを意識した。

とても信頼している選出パターンであり、迷ったらこの選出をしていた。


②ギャラ+ガルド+@1

バトン展開が厳しい場合の選出パターン。

ギャラの威嚇で火力を削ぎつつ交代戦で有利対面をつくり、Z技によって負荷をかけていく。

ナットレイがいる構築にはこの選出パターンで戦った。

 

③ボルト+マンムー+ギャラ

カバマンダ軸への選出パターン。

初手のボルトで場を荒らした後にギャラとマンムーで詰めていく。

マンムーをギリギリまで隠しておき、相手のマンダを礫圏内まで入れる立ち回りを意識した。

 

④テテフ+ボルト+ギャラ

受けループへの選出パターン。

初手テテフでラッキーを誘い、ちょうはつ&しぜんのいかりで疲弊させてボルトを受けれなくさせる立ち回りを意識した。

2Z選出のため、Z技を選択する場面を見極めることが重要だった。

 

 

【苦手な並び&ポケモン

 

ナットレイ&カプレヒレ

エースのギャラが完全に止められてしまうため、非常に辛い。

ガルドでの崩しを狙うことになるが、レヒレがリフレク持ちだと急所の勝ち筋しか残らない。

選出画面でナットレイがいるだけで冷汗が出ていた…

 

HBトレースポリゴン2

ギャラが止まり、トレースされるとボルトも止められてしまうため辛い。マンムーで上手く毒を当てるか、たきのぼりの怯みでの突破を狙っていた。

 

襷臆病カプ・テテフ

初手のテテフ対面で打ち負けると後続に負荷をかけられてしまい、初手読みでガルドを合わせても襷を盾に返り討ちにされる。選出画面で持ち物を特定するのも困難で非常に辛かった。再戦時は打ち合いを制することのできるボルトを先発にしていた。

 

【構築の総括】

バシャバトンギャラはシンプルかつ強力で、環境メタ枠もしっかり刺さっていた。

バシャバトンギャラが基本選出かつZ持ちが3体いるため、自然と1メガ1Zの一番強力な選出ができた。早い段階で2rom2100を達成でき、完成度の高い構築を組むことができたと思う。

マイナスの面は、再戦時にバトン展開を読んだ選出&立ち回りをされて不利な展開を強いられたこと。ギミック構築は型バレした途端一気に弱くなると痛感した。

今後バトン構築をつくるときには、型バレしててもパワーの落ちない構築を目指したい。

 


構築紹介は以上になります。

 

※以下敬体


【S5の振り返り】

 今シーズンは終盤にSM初1ページ目及び2rom2100を達成できたりと調子が良かったです。これは2200を目指す絶好の機会だと思い、サブは保存でメインromで最後の週末に特攻しようと決めてました。

ですが、メインがあえなく撃沈し悔しすぎてサブも動かしてしまい、無事両rom撃沈してしまいました(笑)。

最終日は仕事が忙しい時期のため潜れず悔いの残るシーズンになったと思っていたのですが、予定より早く仕事が終わり、22時ぐらいから潜り始めてなんとか2100に復帰して終了することができました。

最終日のTLの賑わいに参加することもできてとても満足なシーズンでした!

FFの方とも対戦する機会がたくさんあり、どの対戦も楽しかったです!

対戦した方、ありがとうございました!

S6は資格試験があるため10月下旬頃から参戦しようと思っています。

当たったときはよろしくお願いします!!

それではS6もポケモン楽しみましょう!!

【S3使用構築】ガルーラスタン【最高最終2102】

はじめまして、リードマンです。

S3で使用した構築を紹介します。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

レート環境に一定数いる構築に対策をとることで、安定かつ安心して勝ち星を拾いたいと考えた。対策をとると決めた構築は

 「受けループ・オニゴーリ軸・イーブイバトン軸」

であり、これらの構築には有利に対戦できるような構築を目指した。

 

【個体紹介】

 

ガルーラ@ガルーラナイト

性格:いじっぱり

特性:きもったま/おやこあい

181(4)-192(236)-121(4)-*-122(12)-152(252)

すてみタックル/グロウパンチ/ほのおのパンチ/ふいうち

 

対面性能と高さとサイクル崩しの役割として採用。

技構成は対面性能を最大限に引き出すグロふいすてみは確定。ラスト1枠ははがねタイプで止まらないためにほのおのパンチを採用。

耐久の高さから1回は行動できることが多いので、選出しやすい。

受け枠と対面し場合も相討ち覚悟でグロウパンチを選択肢し、サイクルを崩すことを心がけた。

 

ガブリアス@きあいのタスキ

性格:ようき

特性:さめはだ

183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)

げきりん/じしん/ステルスロック/つるぎのまい

 

電気の一貫性を切ることとストッパーの役割として採用。

技構成はストッパーとしての役割の果たすため、げきりんとじしんは確定。残りは後続の突破力を高めるためのステルスロックとサイクルを崩せるつるぎのまいを採用。

タスキのおかげで一回は必ず行動できるためガルーラ同様選出しやすい。

ストッパーの役割を果たすために先発の起用は控えることを意識した。

 

クレセリア@ゴツゴツメット

性格:ずぶとい

特性:ふゆう

227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105

サイコキネシス/トリックルーム/みかづきのまい/つきのひかり

 

受けとトリル三日月による切り返しの役割として採用。

技構成はトリル三日月は確定とし、受けの役割遂行を高めるのとトリルのターン調整のためにつきのひかりバシャーモに後投げするためにサイコキネシスを採用。

サイクルを回すのではなく、基本的に初手で暴れて疲弊したポケモンのサポートをする。

トリルからのメガガルーラアシレーヌの再展開が強力だった。

 

ウルガモス@むしZ

性格:ひかえめ

特性:むしのしらせ

161(4)-*-85-205(252)-125-152(252)

ほのおのまい/むしのさざめき/ちょうのまい/みがわり

 

受けループ・オニゴーリ対策と積みエースの役割として採用。

技構成はさざめきちょうまいは確定とし、命中安定と追加効果が強力なほのおのまいと補助技回避や特性発動圏内に自力で突入するためのみがわりを採用。

みがわりが考慮されないことが多く、やどりぎのたねや状態異常技を選択してくるポケモンを起点にみがわりを貼りeasy-winすることが多かった。

 

アシレーヌ@アシレーヌZ

性格:ひかえめ

特性:げきりゅう

187(252)-84-107(100)-178(124)-139(20)-82(12)

うたかたのアリア/ムーンフォース/めざめるパワー(ほのお)/アクアジェット

 

構築の相性補完とトリル下でのエースとして採用。

技構成は対面性能を高めるうたかたムンフォアクジェを確定とし、ナットレイ対策のめざめるパワー(ほのお)を採用。

火力を必要最低限にとどめた耐久ベースとなっているため、メガボーマンダメガゲンガーとの対面で打ち合いを制することができる。

HBナットレイわだつみのシンフォニア+めざめるパワー(ほのお)で確定で落とせるため、後続にナットレイが控えていそうな有利対面でも安心してわだつみのシンフォニアを選択できるのがよい。

 

カミツルギ@こだわりスカーフ

性格:ようき

特性:ビーストブースト

135(4)-223(172)-152(4)-*-66(116)-171(212)

リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つじきり

 

イーブイバトン軸対策と終盤の抜きエースの役割として採用。

技構成と努力値配分はポケモン育成論にUPしている方のものを参考にした。

イーブイナインエボルブーストを発動するタイミングで繰り出し、ランク無効のせいなるつるぎを選択することで、バトンタッチで後続に繋がせずに落とせることができる。

スカーフのため不利なポケモンに引かれた場合の行動を、見せ合い時点で明確にした上で選出することを心がけた。

 

【立ち回り】

 

VS受けループ

基本選出:メガガルーラガブリアスウルガモス

先発のメガガルーラでグロパン>炎パンチと選択し、エアームドの受けを許さない体制をとる。落としきれなくてもウルガモスのほのおのまいの起点にする。

ウルガモスを受けにくるラッキーに対してはどくどくのタイミングでみがわりを貼り、3積み特性発動ぜったいほしょくかいてんざんで一撃で落とす。

ドヒドイデくろいきりウルガモスの対策をしてきた場合は、ガブリアスで舞い、強引に突破する。

 

VSオニゴーリ

基本選出:メガガルーラorカミツルギクレセリアウルガモス

先発の起点作りのポケモンに対して対面性能の高いメガガルーラカミツルギで起点にされても構わないので強引に突破する。突破後に繰り出されるオニゴーリに対してウルガモスを後投げし、まもるタイミングでみがわりを貼りアドバンテージをとっていく。

オニゴーリを選出されなかった場合は疲弊した先発のポケモンクレセリアで再展開させていく。

 

VSイーブイバトン軸

基本選出:アシレーヌorメガガルーラカミツルギクレセリア

オニゴーリ軸同様、先発の起点作りのポケモンに対してメガガルーラアシレーヌで強引に突破する。起点作成後に繰り出されるイーブイに対してカミツルギを後投げし、せいなるつるぎで確実に倒す。

ピクシーがバトンの受け先の場合、イーブイ突破後にちいさくなるの起点になってしまうので、クレセリアに引き三日月で安全に繰り出し直し、スマートホーンで突破する。

 

VSカバリザ

基本選出:アシレーヌorカミツルギガブリアスクレセリア

カバルドンに対してアシレーヌカミツルギを合わせることで負荷をかけていく。あくびで寝むらされてもクレセリアで復活できるので、倒しきることを優先する。

リザードンに対してはガブを後投げしてスカーフだと思わせるような立ち回りをし、引くタイミングでステロを選択してアドバンテージをとっていく。

 

VSボーマンダ

基本選出:アシレーヌorウルガモスクレセリアガブリアス

アシレーヌメガボーマンダに打ち合えるため、トリル展開を狙っていく。

相手のはがね枠がテッカグヤの場合、ウルガモスで起点にして全抜きすることを意識する。

 

VSコケコランドグロス

基本選出:カミツルギアシレーヌクレセリア

初手にカプ・コケコが繰り出されることが多いので、スカーフカミツルギで打ち合ってアシレーヌのアクジェ圏内まで押し込む。

カプ・コケコを縛れさえすれば、アシレーヌの通りがよくなるのでトリル展開を狙っていく。

 

VSゲンガブテッカグヤ

基本選出:メガガルーラorカミツルギウルガモスガブリアス

カミツルギや鬼火でやけど状態のメガガルーラで相手のテッカグヤを誘い、死に出しウルガモスのみがわりで起点にすることを意識する。

みがわりを選択したターンにガブリアスに即引きされた場合、ぜったいほしょくかいてんざんで落としにいく。

 

VSポリクチ

基本選出:アシレーヌガブリアス+@1

初手のポリゴン2に対してアシレーヌで打ち合う。トリル展開を許してメガクチートにつながれても、ガブリアスでタスキを盾に突破する。

対面構築のような立ち回りを意識する。

 

VS天候パ(雨、砂)

基本選出:カミツルギorメガガルーラアシレーヌクレセリア

天候要因を突破したあとにクレセリアでトリル展開しアシレーヌにつなげれば優位に立ち回れる。

 

VSガルクレセ

同じ構築同士のため、基本選出はなく立ち回りで勝負する。

 

【苦手なポケモン

 

ミミッキュ

受け枠がクレセリアのため、受けるのではなく打ち合いをする必要があり苦労した。

基本選出されるので、メガガルーラで打ち合って後続のカミツルギウルガモスの起点にすることを選出段階で意識していた。

 

岩技搭載ヒードラン

ヒードランウルガモスで6積みして強引に突破することが多いので、岩技もちだと積みきる前にやられてしまう。見せ合いの段階で判別がしづらいのも辛いところ。

どくまも型がほとんどだろうと考え、切っている。

 

岩技持ちゴツメジャローダ

上記のヒードラン同様、ウルガモスで対策しているため辛い。

ただジャローダは見せ合いで型が判別しやすいので、メガガルーラで受け出ししてくるタイミングにグロパンからのすてみタックルで窮屈ながら対応していた。

 

【構築の総括】

コンセプトの「受けループ・オニゴーリ軸・イーブイバトン軸」に対しては対策が上手くハマり安定して勝利できた。特にオニゴーリ軸には一度も負けなかった。

受けループ・オニゴーリ軸はシーズン中に何度も遭遇したので、これらの構築に安定して勝ち星を拾えたのが今シーズンよい成績を得られた要因だとおもう。

また、構築で採用している技がすべて命中100%であり、技外しによるゲームプランが崩れるといった事故が発生しなかったこともよかった。

 

構築紹介は以上になります。

 

【シーズンの振り返り】

今シーズンは時間が比較的とれ、レーティング対戦を満喫できました。

またモチベーションを保ちたいと思い、Twitterも始め、ポケモンのことをつぶやいている方をフォローしてやる気をいただいておりました。

リアルの都合もあるので、今シーズンのようにポケモンに当てる時間を十分にとれるかわかりませんが、S4も新しい構築を考えてレーティング対戦を満喫したいと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます!

S4でもポケモンを楽しみましょう!

 

※最終順位は60位でした

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