【S10使用構築】メタグロスタン【最終2032】
お疲れさまです。リードマンです。
S10で使用した構築を紹介します。
※以下、常体
【使用構築】
【構築経緯】
S10の期間中に開催された真皇杯関東予選(大規模オフ会)に向けて運勝ちを拾える構築を組みたいと考え、メタグロスを軸とした構築を組むところからスタートした。
オフ会やシーズン序盤の試運転を経て、「水タイプの崩し+意地メタグロス」による火力の押し付けが様々な構築に対して五分五分以上にやり合えると考え、眼鏡カプ・レヒレと珠ゲッコウガを採用した。
残りの3枠を補完として、電気・地面の一貫と対面操作のできるスカーフランドロス、水タイプで崩せないときの崩し枠かつ積みエースの虫zウルガモス、クッション枠かつ苦手な受け回し構築を崩せるみがわりポリゴン2を採用して構築が完成した。
【個体紹介】
メタグロス@メガストーン
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ/かたいツメ
メガ後:171(124)-210(204)-170-×-130-153(180)
構築のエース。調整は意地メタグロスのテンプレ。
サイクル戦で負荷をかけてバレットパンチの圏内に押し込むことを意識した。
また、相手に行動制限をかけたいと考え、おいうちを採用。
メタグロスのおいうちは読まれにくく、HSメガゲンガーやこだわり持ちカプ・テテフなどによく刺さった。
準速100族以下には高火力かつ2割での行動停止を狙えるのが偉すぎる。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
173(220)-×-135-161(252)-150-110(36)
構築の軸。フィールドを展開してサイクルを安定させつつ高火力の負荷を押し付けていく。受けサイクルに対してはトリックで縛り詰め筋をつくれる。
眼鏡ムンフォorなみのり+バレットパンチで縛れる範囲が広く、使いやすかった。
ゲッコウガ@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:へんげんじざい
147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
みずしゅりけん/れいとうビーム/めざめるパワー(電)/あくのはどう
崩し枠その1。メタグロスのバレットパンチ圏内に押し込む仕事を担っている。珠みずしゅりけんによりバシャーモやランドロスをバレットパンチ圏内に押し込んだり、めざめるパワー(電)で水タイプの受け駒やテッカグヤに想定外のダメージを負わせてメタグロスで縛れるようにする。
性格:ようき
特性:いかく
165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
じしん/いわなだれ/とんぼがえり/ばかぢから
スカーフ枠。初手とんぼがえりで対面操作をするのが主な仕事。
構築で重たいカミツルギを屠るためにばがぢからを採用した。
相変わらずじめん技が一貫している構築にはeasy-winできた。
ウルガモス@ムシZ
性格:ひかえめ
特性:むしのしらせ
161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
崩し枠その2。カプ・レヒレやゲッコウガで崩しにくいポリゴン2絡みの受けサイクルやオニゴーリに対してのメタとして、みがわりムシZ型を採用した。
しらせ発動時の虫Zの火力は病み付きになる。
ポリゴン2@しんかのきせき
性格:ひかえめ
特性:ダウンロード
191(244)-×-135(196)-138(4)-116(4)-88(60)
HB:
A4ナットレイのジャイロボールをみがわりが確定耐え
A4テッカグヤのヘビーボンバーが21.9〜25.6%(みがわりが最高乱数以外は耐える)
クッション枠。HBベースのみがわり型であり、回復ソースを宿り木の種に依存しているナットレイやテッカグヤをハメることができる。
Sラインを下げた弊害として毒守ガルドに上から毒状態にされてしまうが、カプ・レヒレと組み合わせることで対応できる。
【メジャーな並びへの選出パターン】
VSカバマンダガルド
→+@1
毒を盛られないように注意しながらHBみがわりポリ2で崩す。
@1は相手の残りの3体に相性のいいポケモンを選択する。
VSカバリザテテフ
→
リザードンは眼鏡レヒレのなみのり+先制技で縛ることを意識する。
スカーフテテフはメタグロスのおいうちで縛る。
VSバンギレヒレランド
→
ランドロスはゲッコウガのみずしゅりけんとグロスのバレットパンチで縛る。
眼鏡レヒレのムーンフォースで負荷をかけていく立ち回りを意識する。
VSポリクチガッサ
→
カプ・レヒレとメタグロスで負荷をかけてウルガモスで抜きにいく立ち回りを意識する。
カプ・レヒレとキノガッサが対面した場合はメタグロスに引き、おいうちで確実にタスキを潰しストッパーの役割をさせないようにする。
VSガルクレセドラン
→
ガルーラに対してカプ・レヒレとポリゴン2で状態異常を防ぎつつ削りを入れ、メタグロスのおいうち圏内まで押し込むことを意識する。
メタグロスVSガルーラ対面で裏にクレセリアが控えている場合は引きが安定行動となるためおいうちが決まりやすい。
ガルーラを処理した後はトリックで拘らせサイクルを崩していく。
→
めざ電ゲッコウガが非常に刺さっているため、他で削りゲッコウガで〆る立ち回りを意識する。
VS受けループ
→
ラッキーかドヒドイデをトリックで拘らせてウルガモスで全抜きする。
ドヒドイデがコオリZの場合は降参。
VSイーブイバトン
→
カプ・レヒレから入り、初手の起点作りに対してミストフィールド展開後のメガ進化しないメタグロスで殴り、ミストフィールドとクリアボディにより起点回避しつつ突破する。Aダウンを防げば、イーブイはメガメタグロスのアームハンマー+バレットパンチで縛れるためeasy-winできる。
※補足
ランドロスが選出パターンに一切でてきてないが、ルカリオ軸や地面が一貫しているメタグロス軸などに選出した。
【キツいポケモン】
ニトチャリザY
キガドレウルガモス
削りを入れた後に回復されて先制技圏外に逃れられてしまうため辛い。
高速移動ボルトロス
※バレットパンチが半減になるS操作持ちポケモン全般がキツかった。
構築紹介は以上。
S10最終レート2032(98位)
S11も楽しく頑張ります!!