【S9使用構築】ゲンガースタンwithジャラ♪【最終2041】
S9お疲れさまでした。リードマンです。
S9の仕様構築を紹介します。
※以下常体
【使用構築】
【構築経緯】
S9では当初からギミック系・受けループに強いエースを開拓したいという目標があった。
そこで挑発ジャラランガに目をつけ、ジャラランガが刺さる構築には通し、
刺さらない構築には取り巻きをジャラランガが苦手な相手に強いポケモンで固めることで、選出誘導によるアドバンテージをとることを目指した。
ジャラランガの天敵であるフェアリーに強いメガ枠としてゲンガー、メタグロスを採用。それでもミミッキュが重いので構築の相性補完をしつつミミッキュに後だしの効く受け枠としてミロカロスと鬼羽ウルガモスを採用。最後にジメンとデンキの一環を切りつつ相手の視えない勝ち筋を作りたかったのでイワZランドロス霊を採用して構築が完成した。
いざレート対戦してみると、フェアリー(ミミッキュ+カプ神)が環境に多く、ジャラランガを通せる構築が滅多になくて選出画面にて強烈な選出誘導を促す置物となり、ゲンガーやメタグロスが大活躍する構築となった。(白目)
【個体紹介】
ゲンガー@メガストーン
性格:おくびょう
特性:のろわれボディ/かげふみ
メガ前:135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
メガ後:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/きあい玉/こごえるかぜ
ジャラランガが誘うカプ・レヒレやメタグロスに強いメガ枠として採用。
通称小学生ゲンガー。きあい玉は後だししてくるバンギラスやナットレイ意識で、こごえるかぜは後続のZ枠の起点づくりや対面龍舞してくるボーマンダにSを逆転させないために採用した。
性格:むじゃき
特性:ぼうおん
157(52)-131(4)-146(4)-148(220)-112-147(228)
HB:メガルカリオのステロ込みインファ最高乱数切って耐え
S:ギャラドス抜き
C:余りブッパ
構築の核であったはずの置物。受け回し系統を崩すためのちょうはつ、受けルのラッキーを回復タンクにするためのドレインパンチを採用した。Sに補正をかけることで、ギャラドスへの後だしが一回限り安定する。(ひるみは知らない)
構築で重めなマンムーやオニゴーリの上をとっていることもポイントが高い。
特性は構築にフェアリーがおらず相手のジャラランガにカモられてしまうのを防ぐため防音を採用している。
フェアリー環境でほとんど置物だったが、役割対象の受けループにはフェアリーがいないので想定通り通すことができた。※ヌケニンは知らない。
またごく稀に当たるフェアリーなしの構築には無類の強さを誇るのでお気に入りのポケモンである。
メタグロス@メガストーン
性格:ようき
特性:クリアボディ/かたいツメ
メガ前:167(92)-173(140)-153(20)-104(4)-110-134(252)
メガ後:167(92)-183(140)-173(20)-113(4)-130-178(252)
対カバリザ殺戮マシーンとなったスーパコンピュータ。
フェアリーへの打点となるアイアンヘッドの他に、構築単位でカバリザYがどうしようもなく重いため、どちらと対面しても有利対面になるいわなだれとくさむすびを採用した。
ラスト一枠は、ガルーラやポリゴン2、ナットレイの打点となるアームハンマーを採用した。アイへひるみ→アムハンでH振りポリゴン2を無償で突破できるととても気持ちいい。
ギルガルド入りに出す場合には技構成から手も足もでないため、ミロカロスかウルガモスを引き先として用意しておくことを心がけた。
ウルガモス@ウイのみ
性格:おくびょう
特性:ほのおのからだ
191(244)-×-102(132)-156(4)-126(4)-149(124)
ほのおのまい/はねやすめ/おにび/ちょうのまい
S:準速ミミッキュ抜き
ミミッキュを機能停止にさせる鬼羽ガモス。
この構築にはミミッキュが刺さっており被選出率が高い。そこでケアを厚くするためあわよくばミミッキュを起点にできる型のウルガモスを採用した。
この型のおかげでポリクチミミッキュガッサのような並びに強く出れる。
鬼火で相手の物理アタッカーの火力をそぎミロカロスで詰ませにいったり、Z枠の起点にする立ち回りもシンプルに強力だった。
ミロカロス@かえんだま
性格:ずぶとい
特性:ふしぎなうろこ
201(244)-×-144(252)-122(12)-145-101
構築の物理受け。やけど状態にさえなれば積み技のない物理アタッカーを受けきることのできる数値が強みであるが、あくびループを自然に断つことができるのも便利である。
技構成はねっとう、じこさいせいは確定で、対面マンダのSを上昇させずにゲンガーにつなぐためのこごえるかぜとバトンギミックにeasy winするためのくろいきりを採用した。
ミロカロスはやけどダメによる自主退場ができるため、くろいきり連打で起点にさせないといった立ち回りもできてプレイングの幅が広がった。
陰のMVPである。
ランドロス(霊)@イワZ
性格:いじっぱり
特性:いかく
181(132)-198(116)-111(4)-×-116(124)-128(132)
A:11nかつHBサンダーをZストーンエッジで高乱数で落とせる数値
D:あまり ※めざ氷や火力に振り切ってないレヒレの水技を耐える
相手から視えない勝ち筋を生む構築の地雷枠。
構築で重たいサンダーやテッカグヤなどの浮いてる物理受けを崩したり、終盤にロックカットで縛り関係を逆転させることを狙っていく。
つるぎのまいをみせるとヒコウzやジメンzを警戒し、仮想的のテッカグヤやサンダーが居座るまたは受け出してくるため非常に刺さった。
2000チャレで相手の後続に削れたフェローチェが控えている状況のメガクチート対面で、タスキ潰しふいうち読みロックカットが通って勝った試合は脳汁止まらなかった。
※この型はFFのジュピター君(
に構築相談をしたときに教えてもらい、欠けてたピースががっちりハマった。ジュピター君、ありがとう!!✨
【選出パターン】
メガ枠or+Z枠or+クッション枠or
構築がちょうど2メガ・2Z・2クッションとなっているため、相手の構築に通りの良い方を選択する。
フェアリー枠がいる相手には基本ジャラランガは出さないので、Z枠はランドロスが多かった。
クッション枠はバシャーモやランドロスがいる構築にはミロカロス、ルカリオやフェローチェ入りにはウルガモスを選出する。クッション枠が両方ともミミッキュに強い型のため、ミミッキュに選出をゆがめられないのがよかった。
【メジャーな並びへの選出】
VSカバマンダガルド
→or
ミロカロスの通りがよいのでミロカロスを大事に扱い、最終的にゲンガーとミロカロスのこごえるかぜでマンダを詰めていく。
VSカバリザテテフ
→
メタグロスの奇襲をカバリザに通すことを意識して立ち回る。
VSバンギレヒレランド
→
ゲンガーのきあい玉でバンギを落とすことを意識する。相手のランドロスは持ち物がわからない間はスカーフ前提で立ち回り、こちらのランドロスをギリギリまで隠してジメン技が一環してると思わせておくことで終盤のランドロスの起点にする。
VSポリクチガッサ
→
先発はミロカロスを繰り出し、DLポリゴン2のC↑を防ぐ。そこからはミロカロスとウルガモスで受け回しつつ相手をやけど状態にする立ち回りを意識する。
クチートを上手く焼けたらeasy winできる。
VSガルクレセドラン
→or
相手のミロカロスの処理ルートが乏しいため毒状態にされないように慎重に焼くことから始める。ガルーラがグロパン持ちでなければミロカロスで受けきれるのでHP管理を意識しながらねっとうやけどを狙いにいく。やけどが入り定数ダメをクレセやガルーラが負う状態になってからゲンガーやメガ枠で崩しにかかる。
VSロップカグヤレヒレ
→or
ランドロスでテッカグヤを崩すことを意識する。ミミロップやテッカグヤにクッション枠を合わせ、やけど状態を狙いつつランドロスのつるぎのまいを積む機会をうかがう。
ストーンエッジZでテッカグヤを崩せれば有利な展開に持ち込める。
VS受けループ
→
ジャラランガで崩すことを意識する。
純正受けルはゲンガーをバンギラスでみることが多いのが、合わされたとしてもきあい玉で返り討ちにするかミリ耐えされてジャラランガの起点にできるため問題ない。
ゲンガーラッキー対面ではでんじはを読んでウルガモスに交代する。麻痺状態になってしまえば、どくどくで処理できなくなるので、ラッキーを鬼羽ウルガモスで起点にできる。
VSギミック系バトン軸
→or
初手の起点作り要因を早急に倒して数的有利をとり、バトン要因に対してミロカロスを繰り出してくろいきりでリセットする。
ミロカロスのおかげで基本的にeasy winできる。
【キツいポケモン】
瞑想ショック勢
迅速な処理ルートがなく当たったときには頭を抱えた。
とくに速いみがわり瞑想クレセリアはお手上げだった。()
対面で勝てるのがジャラランガ、ミロカロス、ランドロスだが、少しでも削れていると圏内になってしまうのでキツい。焼けたミロカロスを上手く合わせる必要がある。
デンキ枠がおらず処理ルートに乏しいためキツい。特にみがわり持ちはミロカロスやウルガモスが起点にされてしまうため。降参レベル。
構築紹介は以上。
※以下敬体
【S9の総括&最終日の感想】
S9はインフレのシーズンでしたが、自分は上手く流れに乗れず悔しい結果となりました。😹
↓最高レート時のキャプ ※あと1くれ〜
それでもミロカロスや挑発ジャラランガなど今まで使用したことのないポケモンや型を組み込んで、ある程度戦えたのは新しい収穫になりました。✨
そして最終日に終電後の2:30ぐらいまで仕事が終わらず、一度は今期撤退まで考えたのを、諦めずに現場近くのネカフェで充電が切れるまで潜り、結果的に6時過ぎまで対戦できたことを本当によかったと思っています!!
もし泣き寝入りして撤退してたらしばらく立ち直れないレベルで後悔していたと思います。💦
最終日のレートはFFの方々ともたくさん当たりますし、熱いバトルができるので大好きです!!
今後も最終日の翌日はなるべく有給とって朝までがっつりできるようしようと思いました。
改めて対戦してくださった方々ありがとうございました!!
またS10でお会いしましょう!!